『二平方メートルの世界で』
　　　　　　　　　　前田　海音　文
　　　　　　　はたこうしろう　絵

子どもノンフィクション文学賞
小学生の部大賞受賞作

９歳の少女の文に、はたこうしろうさんが絵を描いた絵本
二平方メートルのの世界で、９歳の少女が素直に感じたことを、
感じたままに表現している言葉に惹きつけられる。

「生きていることの素晴らしさは、気づきにくいということを
わたしは知っている」
ともすれば、暗くなる題材、彼女の生きた言葉と、はたさんの絵が
仲良く踊っているようです。