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7月 絵本の紹介

ほしのはなし
 北野 武 作
2016/07 絵本の紹介

夏休み、おじいさんのうちをおとずれたぼく。
おばあさんを亡くしたばかりのおじいさんは、降るような星空の下
星の話を聞かせてくれた。

深く蒼い表紙を開くと、帯に「この本の開き方」の説明文
お話を読みながら、横へ上へどんどん開いていくと満天の星空が、現れます。

   おまえたちは ちきゅうにただいきているんじゃない
   だれもが じぶんのほしを もっているように
   いつも うちゅうとつながっているんだ
   たくさんのひとたちが ほしになっておまえをみているんだ

おじいちゃんとぼくの後姿が印象的な心温まる絵本です。
宇宙の広がりを感じるこの絵本は最後には、
縦120センチ 横85センチ に広がります。
北野武氏初めての絵本作品です。

 

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