サンタクロースとあったよる
詩 クレメント・クラーク・ムーア
絵 ホリー・ホビー
訳 二宮由紀子
クリスマスのまえのばんのお話。
4人の子どもたちは、えんとつの下の暖炉のそばに、
くつ下をつるして眠りにつきました。
静かな夜、、あれ?何か音がしました。
だれかさんが、目をさましました。そしてそこにあらわれたのは・・・
おじいさん?
「なんてあかるく かがやくひとみ
ばらいろのほほには ようきなえくぼ
はなは あかくてまるくて サクランボみたいだね
そしてくちもとは いまにも わらいだしそうで
あごひげは ゆきのように まっしろだ」
えっつ?サンタクロース!!あってしまった!!!
そしてうれしい声がきこえました。
メリークリスマス!
ムーアの愛情いっぱいな詩とホビーの優しい絵が素晴らしい。
贈り物にも最適です。
約200年前の詩、世界中で愛されたくさんの絵本になっている
クレメント・ムーアの詩にまた新しい物語が加わりました。