エイモスさんが かぜを ひくと
フィッリプ・C・ステッド 文
エリン・E・ステッド 絵
青山 南 訳
かんがえてばかりのゾウ
かっけこがとくいなカメ
はずかしがりやのペンギン
いつも、はなをずるずるさせているサイ
暗やみがこわいミミズク
みんな、エイモスさんのおともだち
動物園で働くエイモスさん、忙しい仕事の合間をぬって、
おともだちの動物達と、楽しい時間を過ごします。
ゾウとチェスをしたり、カメとかけっこをしたりね。
みんなもエイモスさんが来るのを待っています。
そんなある日、エイモスさんがあらわれません、、。
どうしたんだろう・・・? どうしたんだろう・・・??
みんなはバスに乗って、エイモスさんの家を訪ねました。
エイモスさんは、風邪をひいてベットで寝ていました。
エイモスさんは、みんなが来てくれたので楽しい時間をすごしました。
木版画で色がついている部分をつくり、
そこに鉛筆で細部を描きこむという技法で描かれています。
エイモスさんや動物達の表情はまるで生きているようで、
動く絵本のようです。
隅々まで見ると、、もっと楽しいことが、、みつけられるかも(*^_^*)
ぬくもりのある素敵な絵本です。