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1月 季節の挨拶

1月 睦月 ~初空月・早緑月~

謹んで新春のお喜びを申し上げます。

 

新しい年の始まりです。
皆様はどのようにお迎えでしょうか。

お正月は、年神様を迎え、新しい年の豊作や子孫の繁栄を祝う伝統的な行事です。
お正月飾り、お節料理・雑煮など意味のあることが多くあります。
また、初日の出、初詣、初夢、書初めなど、一年の初めに幸福や健康を願う習慣もあります。
正月の「正す」は「あらためなおす・初め」という意味があります。
新しい年をあらためて始める最初の月ですね。
一月の和名でもあります、「睦月」は「むつみ・なかむつまじい」 
新年を家族や友だちと仲睦まじく過ごすと言う月です。

ここ数年社会状況は大きく変化しています。
以前のようにお節を作ってお正月をゆっくり過ごすということは、
なかなか難しくなってきています。
昔の言葉をかりて言うと「かまどの神さまも、おてんと様も休んでください」という意味もあって、
元日は火を使うことをさけたお節を頂き、お風呂は二日を初風呂としました。

急ぎすぎてみえなくなってしまったこと、
見えないふりをしてしまったこと等が多くなっているようにも思います。
たまには、少しゆっくり確かめながら、歩んで行くのも良いと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

新年のご挨拶

 

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