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11月 季節の挨拶

11月 霜月(しもつき)
     ~神楽月・雪待月~

早いもので季節は、晩秋へと移っていきます。
秋風に舞う満開のコスモスも、もうすぐ終わりを告げようとしています。
公園の木々や、街路樹も赤や黄色に葉を染め始め、深まる秋色を日々感じます。

今月は子どもの成長を神に感謝し、
将来の無事を願い神社にお参りする行事七五三があります。
最近は着物に加え、タキシード姿、素敵なドレスの子ども達が紅葉に負けない
華やかさで、周りの人たちを嬉しい気持ちにしてくれますね。

朝晩は寒くなりますが、体調管理に気を付けて、
小春日和の日には山歩きに出かけてみましょう。
秋の山や空、風や雲、花などには、素敵な名前がついていたりします。
また、万葉集でも、多くの詩が詠まれています。
自然を愛でる詩・恋しい人を想う詩、どきっとする言葉に1300年も前の人々の
ロマンを感じます。過ぎ行く秋の夜長を詩で楽しむのもいいものです。
心豊かに、冬への準備をしていきましょう。

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